イチゴ白書をもう一度
夜、雨に煙る国道を、急いでいる。雨粒が大きく、フロントガラスをたたいている。
対向車のヘッドライトがアスファルトに反射して、きらきらと目に入ってくる。目の前が光であふれた・・・
あの夜もそうだった。外は雨。アスファルトに流れる雨を速い車が轢いて走っていた。
いたたまれなくて、買ったばかりのトレンチコートを着て、雨の中、アスファルトに反射したヘッドライトに照らされて、好きだったあの子に告白しに行った・・・高3の秋
いつか、君と行った、映画がまたくる 授業抜け出して、二人で出掛けた・・・
あふれた光の中に、一瞬、走馬灯のように思い出が通り過ぎていった・・・
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